2010年03月06日 23:59
間もなく失業1年。
この間私は何をしていたのだろうか?
時間はあるが金はないため
図書館はうってつけの場所である。
週に何度か再就職支援会社の帰りに寄っている。
先日書架になつかしい名前の本を見かけた。
”浮谷東次郎”
モータースポーツ好きの人には
伝説の人物である。
1965年に23歳の若さで鈴鹿サーキットの練習中の事故で亡くなったのであるが
もし生きていれば日本のモータースポーツは変わっていたかもしれないとも言われている。
ただ私が最初にその名前を知ったのは
レーサーの浮谷東次郎ではなく
中学3年の時にたったひとりでオートバイで
東京-大阪往復1500kmを旅行した時の記録
”がむしゃら1500km”という一冊の本であった。
”冒険”とか”探検”とかに憧れる中学生だった私は
同じ歳でこんな事ができるのだ!しかも25年以上も前に!
と驚きと同時に勇気をもらったのだ。
そして彼の足元にも及ばないが
自分ながらの冒険として同じ中学3年の時に
東京-鹿児島間を自転車で一人旅をしたのであった。
この時行く先々で様々な人達に親切にしてもらった
思い出は決して忘れる事はない。
”浮谷東次郎 速すぎた男のドキュメント。”
と題された本は本人の著作ではないが
レーサーとしての魅力よりむしろ
人間として本当に魅力があった事が伝わってくる。
いつも明るく前向きな東次郎。
27年たってまた彼に元気をもらったのであった。
この間私は何をしていたのだろうか?
時間はあるが金はないため
図書館はうってつけの場所である。
週に何度か再就職支援会社の帰りに寄っている。
先日書架になつかしい名前の本を見かけた。
”浮谷東次郎”
モータースポーツ好きの人には
伝説の人物である。
1965年に23歳の若さで鈴鹿サーキットの練習中の事故で亡くなったのであるが
もし生きていれば日本のモータースポーツは変わっていたかもしれないとも言われている。
ただ私が最初にその名前を知ったのは
レーサーの浮谷東次郎ではなく
中学3年の時にたったひとりでオートバイで
東京-大阪往復1500kmを旅行した時の記録
”がむしゃら1500km”という一冊の本であった。
”冒険”とか”探検”とかに憧れる中学生だった私は
同じ歳でこんな事ができるのだ!しかも25年以上も前に!
と驚きと同時に勇気をもらったのだ。
そして彼の足元にも及ばないが
自分ながらの冒険として同じ中学3年の時に
東京-鹿児島間を自転車で一人旅をしたのであった。
この時行く先々で様々な人達に親切にしてもらった
思い出は決して忘れる事はない。
”浮谷東次郎 速すぎた男のドキュメント。”
と題された本は本人の著作ではないが
レーサーとしての魅力よりむしろ
人間として本当に魅力があった事が伝わってくる。
いつも明るく前向きな東次郎。
27年たってまた彼に元気をもらったのであった。
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コメント
ぽんきち | URL | nS/1rAC6
すごいです
locamoka様
東京-鹿児島自転車一人旅すごいですね。
片道1000キロ以上はあると思います。
中学生の時ということですが、夏休みを全部使ったのではないでしょうか。。。
1日50キロでも20日以上はかかります。
私もチャリンコは大好きでしたが、片道50キロくらいが限度でした。。
locamoka様 やるーーーーーーー。
若いときの力は、想像を絶するものがあります。ぜひ、鹿児島までの道を思い出す限りでいいので、つづってもらえればうれしいです。
ps
私は「サイクル野郎」という漫画を見ていました。
( 2010年03月07日 21:12 [Edit] )
locamoka | URL | -
Re: すごいです
ぽんきち様
ありがとうございます。
中3の頃は自転車に夢中で
鹿児島へ行くために毎日学校まで
往復50km走っていました。
最初は旅を楽しんでいたのですが
早く鹿児島へ到着するのが目的になってしまい
毎日夜まで150kmくらい走って
10日間くらいで鹿児島へ到着しました。
帰りは自力で戻る気力がなくなってしまい
自転車を先に宅急便で送って
自分は青春18きっぷを使って各駅停車で2日間かけて
戻ってきました。
フェリー乗り場の人がずぶ濡れの私を見て
お風呂に入れてくれたり
食材を買うために入ったお店で餞別をもらったり
本当に行く先々で親切にしてもらいました。
中学生がひとりで野宿していたので
最初は本当に心細くて怖かったのを覚えています。
「サイクル野郎」は私も読みました。
ただ既にかなりの巻数が出ていたので
読んだのは最初の1巻と連載していた数話ですが・・・
( 2010年03月07日 23:31 )
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